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20100109 縄文人の寿命
- 仰天-医学
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厚生労働省が発表した資料によると、
2008年度の日本人の平均寿命は男性79.29歳(アイスランドに次ぎ世界第2位)、
女性86.05歳(24年連続世界第1位)と、日本は世界最高水準の長寿国と認められています。
それでは、その祖先であるところの縄文人は
どれくらいの平均寿命だったのかと言う記事がありました。
縄文人の平均寿命は男女ともわずか14.6歳という推計があるのだそうです。
これは、途方もなく高い乳幼児死亡率によるものだそうで、
では過酷な乳幼児を生き延び15歳まで生きた男女の平均余命(15歳以降生きていた年数)はどうかというと、
それでも男性16.1年、女性16.3年ということで、平均で 31歳ぐらいの寿命だったといいます。
そのデータを紹介しているのは、鬼頭宏著「人口から読む日本の歴史」という本で、
縄文人の短命は狩猟採集民としてはそう珍しいものではないそうです。
しかしこのような社会が一定の人口を維持するには著しく高い出生率が求められます。
縄文人の推計にあてはめると、 15歳以上の女性が平均余命いっぱいの16年間にわたり
2年に1回の割で出産しなければ滅亡していたとか。
出産そのものが危険な厳しい生存環境の中で、いわば人の限界に近い出生率を保つのが
集団存続の最低条件だったのだそうです。
現代に生まれた我々は、本当に良い時代に生まれたことを感謝しなければいけませんね。
- [2010/01/09 07:24]
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